2018年5月7日からFBAパートナーキャリアの送料がゆうパックの正規料金と同じになり、実質終了になります。
以下、セラーセントラルの新着情報より
[FBA] FBAパートナーキャリアサービス(日本郵便) 料金改定のお知らせ
2018/04/12
2018年5月7日付にて、FBAパートナーキャリアサービス(日本郵便)の配送料金が、ゆうパックの基本運賃と同額に改定されます。また、これまで30kgまでとしていた一箱当たりの重量制限が、同日より一箱当たり25kgまでに変更となります。改定後のFBAパートナーキャリアサービスの配送料金は、日本郵便のホームページよりご確認ください。
例)近畿地方から小田原FC(FSZ1)に納品する場合:
輸送箱の3辺サイズ合計が100cmの箱を、大阪から小田原FCに送る場合、現行料金の851円から1,410円に変更となります
パートナーキャリア改悪後の代替として最有力なのがCC便です。160サイズまでなら950円(チケット1枚)で送れます。
ただし、デメリットが3つあります。
- チケット2枚必要なFCがある
- サービスが突然使えなくなる可能性がある
- 集荷が平日のみである
チケット2枚必要なFCがある
一部のFCに発送する場合は1箱1,900円かかってしまいます。
以下、CC便ブログより
【新規追加FC】【チケット2枚/一箱】
鳥栖 多治見 狭山 大田 印西 柏沼南 川崎 稲沢 高槻 西宮 灘浜 神戸 岡山
【既存対応FC】【チケット1枚/一箱】(従来どおり)
市川、小田原、川越、八千代、八王子、川島、吉見、堺、大東、藤井
したがって、納品先指定オプションが解除されてからは、かなり微妙な料金になってしまいます。
納品先指定オプションは5月9日に強制解除されます。
たとえば、チケット2枚のFCになる確率と、チケット1枚のFCになる確率が半々だった場合、1箱あたり1,425円の配送コストがかかります。
サービスが突然使えなくなる可能性がある
過去に集荷が殺到してサービス停止になったことがあるので、これからも急に使えなくなる可能性があります。
そのため、CC便が停止したときの対策を予め考えておいたほうがいいです。
集荷が平日のみである
CC便ブログによると、
Q「土日の集荷は対応していますか?」
A「以前は土日祝関係なく集荷日をご指定頂けておりましたが、
新たに選定した一部の配送業者の都合により、再開後しばらくは土日祝の集荷に対応できなくなります。
いずれは再開できるように調整を進めておりますが、しばらくは平日のみの集荷とさせていただきます。申し訳ありません。」
しばらくは、土日祝の集荷はできなそうです。
受領が遅くなる
CC便を使って納品する場合、1度CC便倉庫を経由するため、自分で配送業者を利用して直接送る場合と比べて数日遅れてしまいます。
私の場合はまだ3度しか利用していませんが、集荷から受領まで2~4日ほどかかる感じでした。
納品先固定解除後もCC便を使うべきか
一番重要なのは納品先指定オプション後に、どれぐらい高い倉庫に割り振られるかです。
これについてにテクニカルサポートに問い合わせてみました。
xxx ご担当者様
Amazonテクニカルサポートにお問い合わせいただき、ありがとうございます。
このたびは当サイトのご利用に際し不明瞭な点があり、ご心配とお手数をおかけしておりますことを、お詫び申し上げます。お問合せいただきました【納品先指定オプション】についてご案内いたします。
誠に恐縮ではございますが、納品先指定オプション解除後の納品先FCにつきましては、購入者の需要に応じた最適なFCが選択されますため、
どの倉庫が選択されるかという明確な頻度につきましては、お答えいたしかねる状況でございますことをご報告いたします。しかしながら、このたびのサービス変更につきましては、保管、フルフィルメント、輸送のコスト上昇など最近の様々な環境の変化に伴い、
今後も高いサービスの品質を維持するためのサービス変更のためのものであります。したがいまして、お客様に近いところに可能な限り納品されるというコンセプトにより、納品先として選ばれFCにつきましては、
人口の多いところが選択される可能性が高いものでございます。
オプション解除後は人口の多い都市にあるFCに多く配分されるようです。
それを考慮すると鳥栖(佐賀県)、多治見(岐阜県)なんかに飛ばされるケースはかなり少なそうです。
それでも、CC便を継続して利用していく場合、1箱あたり1,100円程度のコストは見込んでおいた方がよさそうです。
よって、パートナーキャリア改悪後はCC便を1,2ヶ月利用してみて今後の方針を考えるのがオススメです。
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